共通ガイド動画で演技を見直す

子どもの演技動画を送る前に確認したい個人情報

更新日:

子どもの演技動画は、添削に必要な相手へ、必要な範囲だけ渡すことを基本にします。「練習を見てもらうための送付」と「誰でも見られる場所への公開」は別です。保護者が送る場合でも、子どもには、誰に何のために見せるかを分かる言葉で伝えておきましょう。

この記事の内容

本人に説明し、嫌がる場面を勝手に使わない

「大会の点数を決めてもらう」のではなく、「次の練習で直すことを先生に相談するため」など、目的を具体的に話します。送る動画も一緒に確認できれば、本人が見せたくない場面や、聞いてほしいことを把握できます。

着替えや私的な会話が入った部分、本人が強く嫌がっている映像は、送付をいったん止めて別の資料で相談できないか考えます。複数人が映る団体動画は、自分の子どもの映像だけとは扱わず、チームで決めた共有方法と許可の範囲を確認してください。

画面と音声に、不要な情報が入っていないかを見る

動画を最初から最後まで再生し、演技以外の情報にも目を向けます。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールできます。

画面と音声に、不要な情報が入っていないかを見る
確認する場所 入っていることがある情報
名札、掲示、衣服 氏名、学校名、所属先
背景 他の選手、観客、施設の利用者
会場の放送や会話 フルネーム、学年、個人的な話
ファイル名や送付文 生年月日、連絡先、詳細な予定

相談に必要な競技区分や経験年数は伝えても、自宅住所や学校の細かな予定まで添える必要は通常ありません。必要性が分からない項目を求められた場合は、何に使う情報かを先に尋ねます。

切り取りやぼかしで対応すると演技の重要部分が見えなくなるときは、無理に加工せず、別の動画や個人練習の撮影で代えられないか相談しましょう。

送付先と、あとから見られる範囲を確認する

購入先や所属先が案内している送付経路を使い、相手の名前だけで判断して別の宛先へ送らないようにします。共有リンクを利用するなら、誰が開ける設定なのか、閲覧期限を付けられるか、後で共有を止められるかを確認してください。設定の名称や機能はサービスによって異なります。

送付文には、演技の相談だけを目的とし、他の用途への利用は希望していないことを書いて構いません。例えば次のように伝えられます。

この動画は今回の添削のためにお送りします。作例、SNS、講習資料への掲載は希望しません。担当者以外が閲覧する場合や、添削後も保存する場合の扱いを教えてください。

作例掲載への同意は、添削の依頼そのものとは分けて考えます。「名前を隠せば顔や衣装が分かってもよい」とは限らないため、本人と保護者が納得できる範囲を明確にしましょう。

送り終わった後も、共有の終わりを決めておく

回答を受け取ったら、今後も同じ動画を使うのか、共有リンクを閉じるのかを整理します。クラウドの共有制限を使っても、別の方法による内容の再共有まで防げるとは限りません。[1] 設定だけに頼らず、渡す前の選別を大切にしてください。

誤った相手へ送ったと気づいたときは、まずリンク共有を止められるか確認し、利用サービスの案内に沿って対応します。事情を隠して送信し直すより、誰へ何を送ったかを控え、保護者同士や所属先への連絡が必要かを検討しましょう。

参考資料・公式情報

  1. 共有を停止、制限、変更するGoogle ドライブ ヘルプ

参照日:2026年9月5日

記事の先頭へ戻る ↑