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大会結果を次の目標へつなげる振り返り方

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大会の振り返りは、順位から反省点をたくさん探す作業にしないことが大切です。結果表、演技動画、本人の感覚をそれぞれ確認し、次の練習で扱う課題を選びます。点数だけでは分からないことを、動画や指導者への質問で補っていきましょう。

この記事の内容

競技が終わった直後に、結論を急がない

演技直後は、着替え、用具の片付け、チームへの報告など、まだ当日の行動が残っています。まず体調や必要な準備を確認し、詳しい振り返りは本人が話せるタイミングにします。

「うまくできなかった」と本人が言っても、すぐに否定して励ますより、どの場面をそう感じているか聞いてみます。一方、保護者が気になったミスを、本人が話す前に全部並べる必要もありません。

結果表は、比較する条件をそろえて読む

前回より点数が下がっていても、別の大会や区分であれば、同じ条件の比較とは限りません。開催年、種目、適用規則、結果表に記載された項目を確認します。総合点だけしか出ていない場合は、内訳を自分で推測して埋めないようにしましょう。

順位はほかの選手の結果にも左右されます。「順位が落ちたので、練習したことは無駄だった」と結び付けず、今回の演技でできたことは別に確かめます。

動画では、大会前に決めた課題から見る

全演技を見てから、事前に取り組んだ箇所へ戻ります。例えば「終了姿勢まで落ち着いて見せる」が目標だったなら、まず最後の場面を確認します。新しいミスを探すだけで終わらないよう、前回からの変化も記録してください。

記録は、次の程度でも十分です。

表が画面に収まらない場合は、横にスクロールできます。

動画では、大会前に決めた課題から見る
項目 記入例
今回の目標 後半の受けから次の動きを止めずにつなぐ
動画で確認できたこと 1分02秒の受けの後は止まらず移動した
本人の感覚 最初は緊張したが、曲の後半は聞こえた
先生へ聞きたいこと 前半の投げで移動した理由と、次に見る点
次の確認日 次回、コーチが通しを見る練習日

本人の感覚と動画の見え方が違っていても、どちらかを即座に間違いにしません。その違い自体を指導者へ伝えると、相談材料になります。

次の目標は、順位ではなく行動でも持つ

「次は入賞する」という希望があっても構いません。そのうえで、練習で確かめられる目標を一つ置きます。「音の変わり目を先生と確認する」「新しい構成を通しで見てもらう」「同じ場所から撮って着地後まで比較する」などです。

難しい技を増やすか、現在の構成の精度を上げるかは、結果だけを見て家庭で決めるのではなく、コーチと相談します。

振り返りにも終わりを作る

書き終えたら、その大会の動画を何度も見せ続ける必要はありません。次に確認する項目が決まれば、記録を閉じて日常へ戻してよいでしょう。次の大会前に読み返せるよう、動画の名前と結果表を同じ場所へ残しておきます。

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