共通ガイド動画で演技を見直す

添削用の演技動画をスマートフォンで撮る方法

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添削用の動画では、きれいなアップ映像よりも「演技中に何が起きたかを途切れずに見られること」が大切です。スマートフォンでも、撮影位置を決め、全身と手具の動きを収め、開始前から終了後まで撮れば、相談に使える記録を残せます。

この記事の内容

撮影前に、見てもらう範囲を決める

演技全体の構成を相談するのか、特定の技を確認してもらうのかで、必要な動画は変わります。初回は全体の動画を用意し、相談先から指定された場合に部分動画を足すと、撮影のやり直しを減らせます。

申込前の案内に、縦横の向き、ファイル形式、動画の長さ、撮影方向の指定がないか確認しましょう。「全体一本と、気になる箇所の別角度一本でよいですか」と尋ねれば、必要以上に撮ることも避けられます。

撮影する場所の許可、端末の空き容量、電池残量、レンズの汚れも先に確認します。本番の直前に初めて撮るのではなく、同じ場所で短く試し撮りをしておくと安心です。

全身だけでなく、動く先まで画面に入れる

横向きで撮る場合は、選手の足元と頭上だけで画面を埋めず、移動先にも余白を残します。新体操やバトンでは、投げた手具が上で切れていないかを試し撮りで確認してください。器械体操なら、器具だけでなく助走や着地が相談内容に必要かも考えます。

演技中に選手を大きく写そうと拡大し続けると、周囲との位置関係が分かりにくくなります。まずは演技範囲を広めに収め、画面を動かす必要があるときだけゆっくり追います。固定できる場所では、手すりなどに端末を置くより、落下しない支持方法を選びます。三脚は会場が認めている場合に限り、通路を塞がない位置で使いましょう。

撮影者が選手を追って練習場所へ入る必要はありません。安全な位置から撮れない範囲は「この角度では映せませんでした」と相談先に伝えます。

音楽と演技前後を切らずに残す

曲に合わせた動きも見てもらうなら、元の音声を残します。あとから別の音源を重ねた動画では、会場で実際に流れた音と動きの関係を確かめられません。手拍子や話し声が重なっていても、無理に加工せず、事情を一言添えれば十分です。

録画は開始姿勢に入る前に始め、終了姿勢を解いてから止めます。途中の落下や失敗も、その前後を含めて残してください。うまくできた部分だけをつなぐと、通し演技でどこが難しかったのかを相談しにくくなります。

撮影後は、送る前に通して見る

撮影した動画を最初から最後まで再生し、画面の外へ出た場面、音声の欠落、録画の中断がないか確かめます。大会では撮り直せないので、映っていない箇所を隠さず伝えましょう。練習中でも、動画を撮り直すためだけに疲れた状態で難しい技を繰り返させる必要はありません。

送付用の名前は「2026-09-05_練習_フープ_通し1」のように、日付・種目・撮影順が分かる形にします。氏名や学校名をファイル名へ入れる必要があるかは、送付先の指定を確認してください。

編集して送る場合も、元の動画は別に残します。相談文には「0分42秒付近の受けで移動が大きくなる点を見てほしい」など、時刻と質問を添えると、動画のどこを見てほしいかが伝わります。

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